催眠療法は眠らされる治療法ではあらず

催眠療法というキーワードを聞くと知らない人は何かの催眠術をかけられて自然に眠らされて何か自分に不都合な情報を引き出されてしまうとかなどを想像される方もいるかもしれません。また不都合でなくても眠らされた状態で何かしらの治療をされるのではと勘繰る人もいるかもしれません。しかしこれは眠らされる治療法ではなく、しっかりと起きたままの状態で行われます。この催眠療法というのは簡単に言えば脳には普段意識している顕在意識と意識していない潜在意識とがありますが、後者の潜在意識に接近して普段意識していない内容を掘り起こして心の病などを治していこうというカウンセリングとなります。ただしこの心の病を治そうという催眠療法は今のところ厳密な資格というのが日本ではありません。そして昔の苦い経験などトラウマの記憶はかき消すことはほとんどできないということです。ただ心理療法の1つとして何もしないかよりはいくぶん心がすっきりするかもしれない程度の認識にとどめておくことが大切になります。

性格を治すことができる催眠療法

人の性格というのはまさにその人が歩んできた人生に関係しており、人生の途中で治そうとしてもなかなか治すことができるものではありません。しかしながら性格にはいいものとそうでないものとがありますので、いいものではない性格というのは将来仕事をする上であったり結婚をしたあとにも影響をしてしまうでしょう。いい性格はそのままにそうでない性格というのは催眠療法で治療もできますので、催眠の治療をしてくれるクリニックに一度相談してみるといいかもしれません。自分の性格はよく知っていそうで知らないことも多く、催眠療法をすることで今まで知らなかった性格を見出すこともできたりします。催眠療法は病院との治療とは違いますので、あくまでも性格を変えることができるわけではありません。きっかけや後押しとしてこの治療を受けることが大事なことです。

催眠療法の特徴を知っておこう

催眠療法の特徴について、どのような方法なのか、またどのようなときにこういった療法を利用するのかをお伝えしておきます。まず、この療法については患者さんを睡眠の状態にして心の奥にあるものを引き出すことによって暗示などをかけて行う心理療法になります。これは、普段、表には現さないという心の深層に眠っているところを治療することが多いです。どのような時に行うのかというと、心の中を整理し、それから心の傷を癒してくれ、すっきりとした状態になることを目的として行う方がおられます。また、悩みがない方であっても、自分の前世であるとか、ちょっとした目的のためにすすむヒントを得るために行う方がおられることを知っておきましょう。ただ、睡眠療法においては、眠りではないこと、それから意識のない状態、また、だれかに支配をされるというものではないことを知っておきましょう。